年下営業マンと初めて出会ってから
そんなに仕事で会える機会がなくて
ただぼんやりと
また会えないかなーって思う日が続いてた。

そして
私の妄想が強くなって
二人きりで会えたらいいなー
とか
手つないでみたいなー
とか
想像してニヤニヤする自分。
気持ち悪いけど（笑）

でも
こういう時が
一番楽しい時だと思うし
傷ついたりする心配なくて
楽なとき。

人って
ずっとこの叶わない妄想で
楽しめたらいいのにね。

だけど
妄想を強く思い続けると
何かが動き出す。
私の念って強い気がする（笑）

あるとき
年下営業マンくんが
私を指名でアポ取りしてきた。
別に担当は他のスタッフでも対応できることなのに。

なんとなく
これは私に気がある？と思っちゃった。

ちょっと期待を胸に（笑）
対応して
終始仕事の話だったけど
帰り際に

「これで当分自分が来ることはないんです」
「会えないのが寂しいです」
「最後に来るときに絶対会いたくて指名してしまいました」
といわれた。
ちなみにうちは指名制などない。

激しく妄想していたせいか
ものすごく嬉しくて
即、私もだと言ってしまった。

そのあと
こっそり個人の連絡先を交換し
メールのやりとりが始まった。

そうしたら
流れは急展開。
彼の積極的なオシに
つい身を任せてしまう。

なんとか
会える時間を確保しようと
一生懸命になってる自分がいた。